防音室アビテックス
防音設備のご相談
防音設備 音のヤマハの防音室「アビテックス」
気兼ねなく思いのままに楽器を練習できる防音室。しかし外部への音を遮断しただけでは、楽器本来の音色は楽しめません。
演奏者にとって忘れてはならないこと、それはすぐれた音空間<音場>。
ヤマハは、これまで数多くのコンサートホールやスタジオの設計を手がけてきました。
自然で美しく豊な響きを生み出すための音場設計、そのノウハウが、ヤマハ防音室「アビテックス」にもフルに生かされています。
ヤマハ防音室「アビテックス」は、遮音はもちろん、小空間の防音工事で起こりがちな、音の歪みを解消し、
楽器演奏に理想的な吸音率にチューニングされています。楽器の音がクリアに聴こえ、長時間練習しても耳が疲れません。
お部屋の形状にあわせてつくる「自由設計」、移設可能な「定型タイプ」、そして不燃対応可能な「業務用」と、お客様のニーズに合わせたラインナップをご用意しています。
ヤマハ防音室「アビテックス」の特長
1.すぐれた防音効果
音は空気の伝わりと床や壁からの振動によって伝わります。「アビテックス」は、床・壁・天井に独自の技術をとり入れることで、すぐれた防音性能を確保。用途に合わせてDr-30(自由設計AFEのみ)、Dr-35、Dr-40の3つの遮音性能から選べます。(Drは遮音性能を表す単位で、数字が大きいほど性能が高くなります)
■アビテックスの防音技術
◎固体伝搬音制御パネル:パネル内部に防振材を効果的に取り付けること、およびパネルの中心部から芯材を取り除くことにより、固体伝搬音を制御します。
◎トータール振動カットシステム:パネル内部に吸音材を効果的に配置し、遮音パネルの振動を制御します。
2.楽器練習に最適な音場
防音室で楽器を演奏する場合、音が響きすぎれば「聴き疲れ」の原因に、響きが足りなければ音が生きて聴こえません。「アビテックス」は、防音室の広さに応じて、楽器演奏に理想的な平均吸音率を実現します。楽器の音がクリアに聴こえるので、気持ちよく演奏ができます。
3.ニーズにあわせたラインナップ
お客様の用途にあわせて、さまざまな広さと仕様をご用意しています。
○定型タイプ・・・管・弦・声楽からグランドピアノまで、省スペースながら快適に練習できるユニット型防音室。設置作業は数時間から半日、大がかりな防音工事は不要です。広さは0.8畳から4.3畳まで9種類からお選びいただけます。引っ越しの際に移設も可能です。
○自由設計・・・・お部屋の広さ・形状にあわせてオーダー設計できる防音室。0.5畳~30畳まで対応可能。スペースを無駄にしないので、レッスン等に最適です。ご新築の方にもおすすめです。
ハウスメーカーのご担当者様へ
家を建てたり、マンションに入居される際に防音室をご希望されるお客様が増えて参りました。楽器演奏や映画鑑賞など、大きな音が出るご趣味をお持ちの方から、逆にテレワークや介護など、外部からの音を遮断したいというニーズまで目的は多種多様になります。
そのようなご相談をいただいた際には、是非とも計画段階からロマン楽器にご相談ください。どのような音を何に対してどのくらい止めるのかにより防音の方法は異なりますし、場合によっては基礎工事に関わる場合もあります。
必要であれば、お客様とのお打ち合わせに同席させていただくことも承ります。